子どもの心に届く言葉僕は中学生のとき、何度も何度も先生に殴られました。ですから、とにかく先生という生き物が嫌いで嫌いで仕方がありませんでした。ですから、何を言われても僕の心に彼らの言葉は届きませんでした。偉そうなことを言...
人間はデコボコがあって当たり前あの子のここがダメ!あそこがダメ!と言って、尖った部分をどんどん削っていく。人間はデコボコがあって当たり前。けれど、尖った部分やヘコんだ部分って、どうしても目につきますよね。だから、どうして...
子どもに揚げ足を取られたら子どもたちの中には、一生懸命先生の粗探しをする子がいます。板書のミスを指摘する。テストのミスを指摘する。対応の雑さを指摘する。そんな子、今までにたくさん見てきました。そんなとき、若かった僕は、正...
子どもたちのユニークな部分の眺め方人間にはデコボコがあって当たり前です。それは、山に転がる石ころと同じです。デコボコは個性なのです。得意不得意や好き嫌い、そんなデコボコを個性として見つめられる先生は素敵です。とりわけ目に...
できないところに目が行きがちです。不思議なもので、人間というのは「いいところ」よりも「できないところ」に目が行くようです。我が子の通知表、「◎」がたくさんありました。ところがです。どうしても「◯」に目が行ってしまう。「が...
仕事の価値は、感謝の質と量で決まります。職業に貴賎はないけれど、価値ある仕事は、やはり「感謝」の度合いが違います。野球のイチロー選手などは、活躍すれば日本中が歓喜します。とりわけ海外に暮らす日本人は、大変勇気づけられます...
ときおり、先生が「いじめ」を先導していた、などというニュースを目にします。そんなことは、にわかには信じられません。このご時世に先生になろうという人物です。僕は、「そんな先生はいない」と信じたい。きっとそんなつもりはないの...
指示待ちの子どもたちを生み出したのは大人です。指示されないと行動しない子どもたち。もっと自主的に行動させたいと悩んでいる先生がいます。子どもたちの自主性を育てるために必要なことは何でしょうか。いつだって子どもたちの姿は、...
子どもは僕らの先生です。先生が上、子どもたちが下。そのマインドを手放すと、教室がハッピーになります。そこにあるのは人間と人間の関係だけです。上も下もないのです。「上に立たなきゃいけない」と考えると、横柄になったり、乱暴に...
子どもたちの認識は鏡です。子どもたちの認識が、自分とは異なることってありませんか?「そんな言葉、言ってないのに」「そんな言い方していないのに」「あの先生はひいきをしている」と訴えられる先生をときおり見かけます。もちろん、...