学校ってすごいんだ昨日、危険なことを書きました。学校はたった1人の大人で、7歳〜15歳までの多感な子どもたち40名弱を効率良く管理するシステムなのではないか。教えやすくするため、教科ごとに分け、単元で分け、時間割で管理す...
子どもたちに良いも悪いもないのだよこれまでたくさんの、いわゆる不良と呼ばれる子たちと接してきました。暴れちゃう子、バイク乗っちゃう子、タバコ吸っちゃう子、法に触れちゃう子。でも、だれひとり、不良品ではありませんでした。ち...
高次の学びをつくるには教室で行われる話し合い活動。それがどうしても教え合いになってたり、感情のもつれにつながっていたりする。グループを作ったからといって、必ずしも学び合うなんてことはありません。リトルティーチャー(生徒の...
損か得かで考える子 「先生、英検は取った方がいいですか?」とよく尋ねられます。良いか悪いか、というのは何をもって決まるのでしょうか。それはつまり、「時間をかけてまで取る価値はありますか?」という意味なのでしょう。「取った...
「そんなところは、学校じゃありません」ある年のこと、個人懇談会でお会いするたびにこんな話ばかりをするお母さんがいました。「あそこの学校はよくない」「この学校に入らなければいけない」その横で、彼は能面のような表情で座ってい...
外側に身につけさせた自信はもろい。テストの点数がいい!生徒会長だ!学級委員だ!コンクールで賞をもらった!資格を取った!偏差値の高い学校に入った!そういうものは、子どもたちの外側に身につけさせた自信です。習い事をやらせ、塾...
できなかったことができるようになる喜び目の前にいる子どもたちは、この子がこの子であるだけで素晴らしいんです。そう思えるだけで、子育てはう〜んと楽になるのになって思います。我が子が初めて寝返り打った日を思い出します。必死に...
ありのままの自分につながる自己共感魂、本心、本音、心。呼び方はなんだっていいのだけれど。僕らの真ん中にはたしかに何かが存在します。「ありのままの自分」そんな呼び方をしてもいいでしょう。僕は「魂」って言葉がしっくりきます。...
いただいたご感想を紹介します。いつも楽しく拝読させていただいています。長年臨時講師をしていて、今年度新採用になりました。今年は今までの経験が全く生かせず、学級経営、保護者との関係も全然ダメで凹んでいました。そんな時に、ハ...
聴覚過敏を知っていますか?聴覚過敏の子に対して、きちんと対応してくれない学校があるというお話を耳にしました。そのことが原因で学校に通うことをあきらめてしまった、とのことでした。悲しいことだと思いました。この子に罪はありま...