話し合い活動でなければダメですか?「話し合おう」って伝えると、一生懸命話すんです。だけど、聴いちゃいないんです。だって「話し合い」なんだもの。互いの主張のぶつけ合い。平行線でもいいの、ぶつけ合いだから。自分の考えと相手の...
「話し合い活動」って、本当に意味がありますか?学校でよく行われる「話し合い活動」。机をくっつけて話し合う。授業に学活に道徳に。よく用いる手法です。あれって、本当に深まっているのでしょうか。僕もよく班をつくって話し合うんで...
相手に伝わるのは「感情」です。どれだけ優しく叱っても、子どもたちは「怒られた」と表現します。声を荒げたわけでもないのに。優しく諭したつもりです。でも、子どもたちは「怒られた」と受け取ってしまいます。僕は最初、このことを「...
「子ども」から「大人」に変わるのが思春期です。「中学生になって、急に扱いにくくなりました!」というお話をよく耳にします。「扱いにくい」「扱いやすい」これは、何を意味しているのでしょうか。中学生は、まさに大人の階段の途中で...
自分の心の中に巣食う野心に気づく正直申し上げて、僕は「野心」の塊でした。ちょっとでも、「すごい先生」だと自分を大きく見せようとしていました。こんな知識もあるんだぞ。こんなメソッドを知っているんだぞ。そんな野心が心の中で蠢...
仕事は辛いもの?楽しいもの?仕事って、辛いものですか?僕はそうは思いません。「学校の先生」という仕事は、ホントはすご〜く楽しいお仕事なんです。誤解を恐れずに書くならば、この仕事は「遊びの延長線」と呼んでもいいくらい。いつ...
20代の過ごし方で、ハッピーは加速する20代のころは、一番時間に自由があります。結婚し子どもができ子どもが育ちと、人生の大きな節目がやってくる30代になると、時間の自由が少しずつ少なくなってきます。ですから、よき30代を...
頼まれた仕事に、どんな気持ちで取り組みますか?学校の職員室が辛いと悩んでいる先生はいませんか?かつての僕もそうでした。だから、職員室をハッピーな場所にすること、これを僕は大切にしています。そのためには、職員室に「ありがと...
教室でのパワーバランス「大人」と「子ども」「先生」と「児童生徒」価値観が変わり、社会の見る目は変わりました。「先生」という職業は、もう尊敬の対象とはならないかもしれません。とは言え、教室の中でのパワーバランスはやはり「先...
子どもたちにとって「安心・安全な教室」づくり教室を「ありのままの自分でいられる場所」にしたいと思います。自分の価値観を攻撃されない。自分の存在を攻撃されない。取り繕ったり、装ったり、偽ったりしなくても、子どもたちが「あり...